こんにちは、くつまるです。
みなさんこういった疑問をお持ちでは無いでしょうか?
筋肉痛にならない筋トレの効果は?
筋肉痛になるまで追い込むメリットは?
私自身、筋トレをしていて成長を感じられない時期がありました。
私が実践して成長を感じた体験談を踏まえておりますので、
本記事を読んで、少しでもみなさんの筋トレライフの役に立てたら嬉しいです。
目次
筋肉痛になるまで筋トレするべきか?
【結論】筋トレをして筋肉痛にならなくても筋肉は成長する。
ただし、筋肉痛になるまで追い込めればもっともっと成長する!
理由は下記3つとなります。
①筋肉は筋繊維の損傷することによって成長する
②筋肉痛がトレーニングの指標となる
③達成感とモチベーションアップに繋がる
これだけだとよくわからないと思いますので、それぞれ解説していきます。
筋肉痛になるまで追い込むべき3つの理由
①筋肉は筋繊維の損傷することによって成長する
まず、前提として筋肉は損傷しなければ成長しません。
損傷し、回復することによって成長していきます。
では、筋肉痛にならなければ筋肉は成長しないのでしょうか?
答えはNOです。「筋肉の損傷=筋肉痛」は誤った考えです。
筋肉は筋肉痛にならなくても損傷しており、成長するのです。
例えば、スポーツ選手などは一般人と比べて筋肉量が多いですが、
毎日のトレーニングで筋肉痛になっているという話は聞いたことないですよね?
つまり、そういうことです。
ここでひとつ疑問が生まれるかと思います。
筋肉痛になって筋トレできなくなったら本末転倒じゃん。
おっしゃる通りです。
ではなぜ筋肉痛になるまで追い込んだほうが成長につながるのでしょうか。
それは、「一回の筋トレにおける質」が重要になってきます。
筋肉が成長する仕組みは、先ほども言ったように損傷&回復です。
このサイクルを繰り返すことにより筋肉は成長します。
例えば、4日に一度胸のトレーニングをするA君、B君がいたとします。
A君は毎回トレーニングで筋肉痛にならず、Bは毎回筋肉痛になったとしましょう。
果たしてどちらの方がより筋肉が成長するでしょうか?
残念ながら筋肉の成長は個人差(生まれ持ってのホルモンバランスや体質)が及ぼす影響が大きいため、
単純に筋肉痛の有無と筋肉の成長に関連する論文や実証データは存在しません。
しかし、同じ頻度で筋トレをするA君とB君。
どちらがより対象の筋肉を追い込めているかという観点で見ると答えは明白かと思います。
ただし、これは分割法(部位ごとに筋トレをする方法)を実施している人に限ります。
毎日全身トレーニングしている人にとっては筋肉痛によって筋トレの質が低下する可能性があります。
この場合は、筋肉痛になるまで追い込まない方が良いかもしれません...
②筋肉痛が筋トレの指標となる
筋トレをして「しっかりと追い込めたのかわからない...」と感じたことはありませんか?
では、しっかりと追い込めたと感じたトレーニングとの違いはなんでしょうか?
そう、、、トレーニング翌日の筋肉痛だけです。
筋肉を追い込んだ指標は筋肉痛だけであり、そこそこに追い込んだという指標はないのです。
(筋肉のパンプ、1RMの更新などでも判断可能かもしれませんが...)
そこそこに追い込んでいるつもりでいると、成長は望めません。
積極的に重量UP、スロートレーニング、新しい種目を取り入れてみてください。
筋肉痛とは、筋肉の追い込みという点では最も分かりやすい指標でもあるのです。
③達成感とモチベーションアップに繋がる
これは私見ですが、筋トレした翌朝筋肉痛だとすごく嬉しいのは私だけでしょうか?
昨日のトレーニングがしっかり効いたんだなぁって感じで、、、
逆に筋肉痛にならず、落ち込むことも多々あります笑
また、狙った部位をトレーニングで筋肉痛にできるということも1つの成長だと私は考えています。
筋肉痛は正しく筋トレできた証拠でもあるのです。
筋肉痛との付き合い方
ここまで筋肉痛になるまで筋トレするべき3つの理由をお伝えしました。
筋肉痛は決して悪ではなく、筋トレとは切っても切り離せない関係にあります。
また、先にも書いたように筋肉を成長させる上で、筋肉痛は必須ではありません。
多少は痛いですし、生活に全く支障がないわけではありません。
上手に筋肉痛と付き合っていきましょう。
最後に
本記事では、筋肉痛になるまで筋トレするべきかを解説いたしました。
繰り返しになりますが、本記事の主な内容は下記3つでした。
①筋肉は筋繊維の損傷によって成長する
②筋肉痛がトレーニングの指標となる
③達成感とモチベーションアップに繋がる
上記を参考に、徹底的に筋肉を追いこみバキバキなカラダを目指しましょう!